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7/14 (土) 花園中学高等学校 OCEAN Kids イベント ブース展示 報告レポート

先日ご紹介した花園中学高等学校 OCEAN Kids イベント ブース展示の当日の様子を報告します。

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ホロラボは、HoloLens を使用して京都らしくバーチャルのお茶室が体験できる HoloLens アプリ MR茶室 を展示しました。

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花園学園の生徒の皆さんの積極的な呼び込みもあり、数多くのご家族に体験いただきました。畳しかない場所に茶室が現れることに驚きつつ、茶室に入ることが出来るので、不思議そうな感じと楽しそうな感じが混ざっているような様子で体験されていました。

MR茶室の入口(躙り口)は、実際の茶室と同じように狭くCGで再現していますが、きちんと頭を下げて部屋に入る体験者が多く、また和室に居ることで姿勢がよくなる方もいて、バーチャルであってもリアルな感覚を体験出来ているようでした。また、中には茶室の壁や柱に触ろうとしたり床の間の段差に上ろうとする方もいて (行儀はあまりよくありませんが笑) 、リアルには触ることが出来ないことをとても不思議そうにしていました。

バーチャルな 3D モデルの中に入ってリアルな空間を感じることが出来る「MR茶室」は他の HoloLens の体験と異なる特徴を持ったコンテンツです。

MR茶室体験の紹介動画はこちらをご覧ください。お茶室が再現されているだけではなく、ちゃんと現実世界の茶道の先生や掛け軸は見えている中でお茶を飲むことができます。茶室の間取りは、一般的に4畳半程度ですし、茶室の入り口 (躙り口) は高さ2尺2寸(約66センチ)を再現しています。HoloLens で体験できる日本の文化です。

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