国立科学博物館の理工電子資料館(理工系部門)が管理している収集資料の3Dデジタルアーカイブを目的とした3Dスキャン(レーザースキャン及びフォトグラメトリ)を担当しました。
国立博物館の理工電子資料館について
国立科学博物館の理工系部門が管理している収集資料は、3万点を超えています。長岡半太郎や鈴木梅太郎など日本の科学の発展に貢献した科学者に関する資料や技術者に関係する資料をはじめ、日本の科学技術の歩みを示す貴重な資料を数多く所蔵し、「ミルンの地震計」など5点が重要文化財に指定されています。(公式サイトより引用)
3Dスキャンを担当した資料について
HITAC5020 試作1号機
HSST-01
コスモスポーツ
Milburn 電気自動車
トムソン・ヒューストン・アーク灯用発電機
担当者コメント
国立科学博物館の収蔵資料には一般公開されていないながら貴重な資料が数を多くあり、また理工学資料は大型で重量があるものが多く移動が困難で一般の人の目に触れる機会がないものも少なくありません。そういった資料群を3Dスキャン技術を活用した3DCGモデル化によって多くの人が資料に触れられる機会が増えるというのは大変意義のあるプロジェクトだと思っております。そういったプロジェクトに参加させていただき、ホロラボの技術を活かしお手伝いさせていただけたことは大変光栄に思っております。 今後も3Dスキャン、デジタルアーカイブ技術を活用した産業・文化の保存への貢献ができればと思っております。(長坂 匡幸/藤原 龍)
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