ブログ@HoloLabInc

株式会社ホロラボのブログです

社内用 Unity アプリ開発ツール HoloLab Toolkit を開発しています

ホロラボのたるこす(@tarukosu) です。

ホロラボでは社内の Unity アプリ開発を加速させるために、 HoloLab Toolkit という社内向けツールを開発・利用しています。

HoloLab Toolkit が目指すのは、 社内の開発者がアプリケーションの基礎的な機能の開発を素早く終わらせ、 高度な部分の実装により多くの時間が使えるようになることです。


HoloLab Toolkit の機能を少しだけご紹介します。

HoloLab Toolkit には開発ツール(エディタ拡張)と、 アプリ内で利用できるコンポーネントが含まれています。

開発ツールのメインである Template Wizard は、UnityPackage のインポートや Unity プロジェクトのセットアップを行うツールです。 以下の動画では、Template Wizard を利用して、MRTK (MixedRealityToolkit) などの UnityPackage のインポートを行っています。

youtu.be

今後も機能追加を繰り返していく予定です。

ホロラボ新メンバーご紹介!とりかしゅさん、SI HOさん、平山さん、藤井さん、酒井さん、ようこそホロラボへ!!!

記事を書くのが追い付かないぐらい、日々目まぐるしく成長するホロラボ。 今日のニューメンバーご紹介は、8~9月入社の、、、なんとなんと一挙5名!!

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HoloLab New Comers!


1人目はとりかしゅさん!HoloLensリリース時からHoloMagiciansコミュニティにご参加を頂いていたHoloLens古参プレイヤーのお一人がホロラボ加入!

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とりかしゅさん、ようこそ!

今チェックしたら、初回参加が2017年3月Vol.02。参加回数は、コミュニティ登録の2500名中でも累計20回と、12位タイ!

もともとのバックグラウンドはDB関連など幅広いベテランエンジニアさん。前職でも直近ではXR関連を取り組まれたりとのこと。ホロラボでも幅広い分野でのご活躍が期待されます!

torikasyu.com


2人目はSI HOさん!前回ご報告の若狹さんに続いて、TMCNコミュニティの名物、、、じゃなくて名プレイヤーさんがホロラボにJoin!

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SI HOさん、ようこそ!

14年間も続いたAdobe Flashコミュニティ「F-site」の発起人兼初代代表を務めた過去を持ち、現在はTMCN理事兼、金沢事務局長。

数年前に移住した先の金沢では、子ども向けプログラミング学習活動が金沢市や氷見市の公共事業として展開されるようになったり。

ホロラボでは金沢からのリモートで、プロジェクトマネジメントをご担当頂く予定。既に、熊本県水俣市展示の地球温暖化コンテンツ制作でSI HOさんのプロマネとホロラボエンジニアの開発、とのフォーメーションでご一緒してる実績があります。

prtimes.jp

多種多様なSI HOさんのプロフは語り切れないので、下記サイトをご参照ください!w siho.amebaownd.com


3人目もなんとTMCNコミュニティから名物、、、じゃなくて名プレイヤー参加!たびたび司会をしてくれてた平山さんJoinです!

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平山さん@取扱注意、ようこそ!?

こちらも、採用へ応募があったとき「う”ぉっ!」って変な声が出ましたw

TMCNでお会いした際にはすでに全天周実写VRコンテンツの事業企画を大手IT系の会社で担当。イベント会場での縦横無尽なご活躍の様子からこの人すげーなと思ってました。

その後もXR系でエバンジェリスト活動や海外生活など、世界を股にかけたご活躍をしてたところで、ホロラボへとご入社頂く運びとなりました。キャリア的にはウェブデザインなども手掛けていらっしゃった関係もあって、今後はコンテンツ系プロジェクトの企画マネジメントなどで、オールラウンドかつ国際的にご活躍頂けたらと考えています。


4人目は、藤井さん!ハッカソンでホロラボメンバーと接点があったのがきっかけでご応募頂きました!

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藤井さん、ようこそ!

全速力で開発を中心に人員増強を図ってきたホロラボとしては待望の、オールラウンドな方!

特技が「お片付け」とのことで、溢れかえる機材や増大する一方のエントロピーを何とかして欲しいw

XRコンテンツの企画に関心あり、とのことで、そちら方面にスキルを伸ばして行ってもらえたらいいなと思います。


5人目は、酒井さん!! こちらもHoloMagiciansコミュニティで永らくご一緒して来た業界の有名人が、なんとホロラボに加入!!!

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酒井さん、ようこそ~!!

本日の初出社での「はじめまして!」のご挨拶には違和感しかなかった状態!

HoloLensアプリ開発実績が多数あることはもちろんですが、それ以前のキャリアを含めた業務系開発スキルをお持ちで即戦力として期待大!

twitter.com


こうして振り返ると、ホロラボっていう組織を作ったのもTMCNというコミュニティメンバー5名だったんですが、他のコミュニティメンバーからも「一緒に働きたい」って思ってくれる場作りを2年ちょっとやり続けて来られてるんだなとちょっと嬉しい気持ちです。HoloMagiciansもしかりで、イベントの企画運営みたいな自発的な取り組みを通してお互いの動き方とか考え方をなんとなく把握してる状況だと入社をお願いする際も、会社として判断し易かったりします。

ということで、皆さんにもコミュニティ活動をオススメします!w

そしていよいよ組織論でいうところの「30人の壁」に挑戦するホロラボですが、多種多様なメンバーに恵まれて激しくも楽しい挑戦になりそうな予感。 そして、このカオスなタレントのルツボからどんなアウトプットが産まれるのか!

今後のホロラボに、ご期待ください!!

武仙@ホロラボ

Azure Kinect が届きました

6月末にアメリカと中国で発売された Azure Kinect がホロラボにも届きました。

もともとホロラボの創業メンバーはKinectがきっかけでつながったので、今回のKinect復活は驚きと喜びの出来事でした。

ホロラボではHoloLens 2と同様にAzure Kinectの開発も行っていきますので、開発や体験などのご相談があればご連絡ください。

Azure Kinectのポイントとしては下記のようになります。

  • ゲーム用ではなく、産業用
  • 現状ではDK(Developer Kit)なので開発者向け
  • HoloLensと同じMixed Realityに属している
  • ハードウェア的に複数台同期の機能がある

Azure Kinectの詳しい概要はこちらをご覧ください。

speakerdeck.com

また、実際の利用に関する内容はこちらをご覧ください。さっそく Azure Kinect に関する体験イベントを開催したところ、数日前からの募集にも関わらず25名もの方にお越しいただき、思った以上に皆さん興味を持っている印象を受けました。

blog.kaorun55.com

blog.kaorun55.com

blog.kaorun55.com

blog.kaorun55.com

[翻訳記事] Intro to Building Apps for HoloLens 2 Using Unity and Mixed Reality Toolkit

この記事は、2019/5/6-8 にシアトルで開催された Microsoft Build 2019 の HoloLens 2 セッション「Intro to Building Apps for HoloLens 2 Using Unity and Mixed Reality Toolkit」の日本語訳記事です。文章で読んで違和感が無いように意訳しています。

セッション:
mybuild.techcommunity.microsoft.com

動画:
www.youtube.com

発表者の Julia Schwarz さんは、2019/7/8 開催の Tokyo HoloLens ミートアップ vol.16 にも登壇しました。 Julia Schwarz さん発表の復習にどうぞ!

hololens.connpass.com

続きを読む

ホロラボへ更に強力メンバーが加入!!龍さんと若狹さん、ようこそ!

先日石山さん加入!とお伝えした記憶がまだ新しいホロラボブログ。その石山さんは先週末に届いた最新デバイス相手に早速バリバリと実力を発揮してくれてますw

そして、2019年も折り返しとなる本日7/1付けで更にお二人の超々強力メンバーが加入しました!!

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龍さん&若狹さん

お一人目は、龍さん!龍と書いてリョウと読む、建築ビジュアライゼーションのプロが遂にホロラボに加入! CAD/BIMからCG、はたまたUnityまで幅広くカバーするスペシャリストさんです。

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龍さん

最近はPhotogrammetryに凝っていて、3600枚以上の写真から生成した「銭洗弁天VR」が1万RTを超えたりで国内外の各種メディアにも取り上げられました。

lilea.net

また、xRと建築の可能性を探るコニュニティxRArchiにも所属。現在開催中のVR Architecture Award(VRAA)の企画運営にも携わるなど積極的に活動されています。

xrarchi.org

ホロラボではmixpaceをはじめとした建設・建築系プロジェクトでの活躍が期待されつつ、Photogrammetryを活用した新しいビジネスも生まれちゃうかも??

お二人目は、わーかーさっ!わーかーさっ! そうです、若狹さん!

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若狹さん

ホロラボが産まれる母体となったコミュニティTMCNではすっかりおなじみの、あの若狹さんがなんとホロラボに加入! 募集へ応募があったときに誰もが「ホンキか?!」と疑って、実際採用面接時も20回ぐらい「ホンキなんですか?」と確認しました。 どうやら、ホンキのようですw

若狹さんといえばたくさんのコミュニティでの華々しい活動実績。TMCNはもちろん、html5jやモノヅクリ系など幅広く活動しつつ、HackCampでは技術メンターを担当。最近はLINE API Expertの認定を受けるなど、とにかくとにかく、、、幅広い。ちなみに、武仙が初めてあったときは、MIDIでロボット動かしてましたw

ホロラボではこちらも待望のWebエンジニアとしてご活躍を頂きますが、恐らく枠に当てはまらない、文字通り規格外の仕事っぷりが想像されます。

今まではMixed Realityアプリケーション開発に長けたエンジニアが集まったホロラボでしたが、お二人の異能をチームに迎えて、今までとまた違った展開を実現させたいと思います!

武仙@ホロラボ