ホロラボ Advent Calendar 2024の4日目、事業推進部の岩崎です!
今日はホロラボの会社文化を紹介させていただきます。
ホロラボの成り立ち
会社文化を形成する上で語るのを避けられないのが歴史です。
「ホロラボの歴史」については前日に武仙さんが語っているの是非ご覧ください!
会社文化を構成する重要な項目
一般的に会社文化(企業文化)を構成するといわれる項目は以下のように述べられています。 項目ごとに私の主観から見えるホロラボを解説していきます!
1:ビジョン(Vision)
2:果たすべき使命(Mission)
3:価値観(Values)
4:慣行(Practices)
5:人材(People)
6:場所(Place)
1:ビジョン(Vision)、2:果たすべき使命(Mission)、3:価値観(Values)
Mission/Valueについては12/1中村さんの記事に詳細が記載されています。
詳細について知りたい方はぜひご拝読ください。
このMission/Valueの策定には微力ながら私も参加させていただきました。
特に文化の基盤として重要になるのはValueだと考えています。
現ホロラボの良い面を残し、今後成長するために必要な事項を考えながら策定しました。
ホロラボのValue
- 技術で世界を驚かせる
- 期待を超える
- 桁を変えて考える
- 誠実に向き合う
- チームで早く遠くへ行く
- 素直にふりかえる
ホロラボの強みは技術力でありコアバリューである。それを1番に置いていることからホロラボの会社文化において「技術力を高める事」は最も重要な文化だ感じています。
4:慣行(Practices)
今回は「コミュニケーションの方法」と「意思決定のプロセス」に重きを置いて説明したいと思います。
コミュニケーションの方法
基本的にはフルリモートを採用しているために「Slack」を用いたテキストコミュニケーションがメインです。
ホロラボの会社文化を語るうえでは「Slack」の使い方は欠かせません。
スタンプ
普段コミュニケーションをあまり取らない間柄でもスタンプはかなり自由度高く押されていると思います。 種類も豊富でもはや数える事は出来ません。
ホロラボtimes
ホロラボちゃんスタンプを押されることで「ホロラボtimes」というチャンネルに転送されます。 このスタンプは全社員に知ってほしい新しい取り組みなどのスレッドに押されます。
わからんなんも
ホロラボの会社文化を代表する1つのチャンネルです。
「ビジネス」「技術」「私生活」「その他なんでも」対象は色々とありますが「わからん!!」ってなったらなんでも聞く事が出来、基本的には知ってる人は回答してくれます。 「知の共有」が目的であり、「そんな事聞くなよ」と言われることは絶対にありません。
ホロラボ社員の「やさしさ」と「探求心」で成り立っているチャンネルです。
意思決定のプロセス
「経営の意思決定」「現場の意思決定」この二つのプロセスについて解説したいと思います。
経営の意思決定
過去はCEO/COOがメインで意思決定を行ってきました。ただ、最近は議題や議案の量が増え、内容も高度化してきたために「経営チームによる合議制」へ変化しました。 個人的には「合議制」も過程であり、その時、その時に必要な形に今後も変化し続けると感じています。
「合議制」においては経営チーム全員が納得する状態まで会話/討論することがルールになっています。そのため、合議した内容は過去に比べて洗練されたものになってきました。 ただし、「スピード感がなくなる」「経営チームのみ理解度が高い」のようなデメリットもあると考えています。
この辺りは今期(2024/12~2025/11)からスタートする新組織で補えるような取り組みを実践していきたいと思います。
現場の意思決定
現場における案件に対しての自由度、裁量は高いと思います。
各案件担当者が個々人で判断し最適な解を導いていると感じます。
ただし、今後は案件自体が大型化している傾向があり「個人」の限界が来ているとも感じています。
Valueの一つである「チームで早く遠くへ行く」という考えからも「個人の自由度/裁量」から「チームの自由度/裁量」へ現場の意思決定も今後は変化していくのではないかと考えています。
5:人材(People)
人材構成 ※2024/12/1時点
- エンジニア:45名
- Project Manager:7名
- 3Dスペシャリスト:4名
- バックオフィス:8名
- 取締役:3名
会社文化という観点から言うと、すごく協力的で優しい人が集まっている印象です。
エンジニアが多いとどうしても「ルールに縛られたくない」「自由がいい」というコメントが多くなりがちですが、ホロラボの場合は全社員がルール導入などに対して協力的でバックオフィスのメンバーが凄く助かっています。
会社が大きくなると多様な人材が増えていきますが、「何事にも前向きに協力する」という姿勢や文化は引き続き残っていってほしいなと思います。
6:場所(Place)
本社
2024/3に旧ビルから移転をしました。
当社はフルリモートを採用しており働く場所に制限はありません。
会社文化として「ABW:Actibity Based Working」を体現できていると感じています。
一つ意外だったのは、移転直後は出社率が増えたことです。
旧事務所は少し雑多なラボ(研究所)のような感じでしたが、今回は少しオフィスっぽく什器もそれなりに選定しました。
結果、出社が増えてリアルコミュニケーションも増えたと感じています。
個人的にどちらに寄せたいという特段持っていませんが、働く場所の選択肢を増やしてあげる手段の一つにオフィス作りは検討してかなくてはと考えています。
また近いうちにより良い環境への移転を出来るように事業を頑張っていきたいと思います。
さいごに
会社文化を語るうえでもっと多くの項目があると思います。
今回はその中の6つの項目からホロラボの会社文化をご紹介させていただきました。
ホロラボはまだまだ成長中の会社で試行錯誤しながら歩んでいる会社です。
おそらく今後も多くの変化を起こしながら、事業と会社文化ともに成長していきます。
お楽しみに!!