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株式会社ホロラボのブログです

展示会出展のお知らせ【ジオ展2025】

下記のイベント・展示会への出展を予定しています。 皆様のご参加・来場をお待ちしております!

ジオ展2025

  • 会期:2025年7月2日(水) 10:00-17:00 (展示・プレゼンテーション)
  • 会場:大手町三井ホール
  • 入場:入場無料(事前登録制)
  • 登録はこちらから

www.geoten.org

イベント説明

2016年に始まった、地図位置情報関連の企業やサービスが一堂に会する共同展示会です。 各社の製品やサービスの紹介の場であると同時に、採用の場としても利用していただいています。 位置情報関連団体共同で、業界を盛り上げていく場として使っていただけることを期待しています。(公式サイトより引用)

【展示内容】

ホロラボブースでは、ホロラボが開発/提供を行っている下記を展示予定です。

  • PLATEAU互換のデジタルツインプラットフォーム:torinome

  • 高速点群表示システム:Dawn


詳細については下記よりお問い合わせください。

https://hololab.co.jp/#contact

展示会出展のお知らせ【Unity産業DXカンファレンス2025】

下記のイベント・展示会への出展を予定しています。 皆様のご参加・来場をお待ちしております!

Unity産業DXカンファレンス2025

  • 会期:2025年6月11日(水) 10:00-18:00 (9:30開場)
  • 会場:TODAホール&カンファレンス東京
  • 入場:入場無料(事前登録制)
  • 登録はこちらから

event.unity3d.jp

イベント説明

「Unity 産業DXカンファレンス 2025 - 東京」は、ゲームエンジンで培ったリアルタイム3D技術を活用した最新の産業分野事例を集めた講演・展示会です。

リアルタイム3D技術で仮想空間を構築し、現実世界の情報と連携して効率よくシミュレーションしたり、仮想空間上のデータを現実世界にオーバーレイしたり、仮想空間で没入体験を顧客に提供したり、次世代自動車やデジタルサイネージでインタラクティブなヒューマンインターフェイスを実現したりなど、ビジネスの生産性や効率性を上げるためには欠かせない事例の数々を通じて、リアルタイム3D技術がどのような未来を実現するのかを紹介します。(公式サイトより引用)

【展示内容】

ホロラボブースでは、ホロラボが開発/提供を行っているソリューションパッケージを各種XRデバイスでご体験いただけます。

  • 高速点群表示システム「Dawn 3D Viewer

  • PLATEAU互換のデジタルツインプラットフォーム「torinome

  • 教育用MRアプリケーション「Assist」他


詳細については下記よりお問い合わせください。

https://hololab.co.jp/#contact

未来のまちづくりをXRで体験!ホロラボの『torinome』を大阪・関西万博に出展してきました!

2025年5月20日から24日まで、大阪・関西万博の会場で開催されたテーマウィーク「未来のコミュニティとモビリティ」に参加し、ホロラボは「XR×まちづくり」をテーマに体験型展示を行ってきました。

今回ホロラボが出展したのは、国土交通省が主催するテーマウィークの中のひとつ、「Digital Twin Perspectives ― 現実と仮想が描く都市の未来」というプログラムです。

会場では、ホロラボが開発するXRデジタルツイン「torinome」と、Project PLATEAUの3D都市モデルを組み合わせた、市民参加型のまちづくり体験を展開。 幅広い世代・国籍の来場者に、都市空間を“見て、触れて、考える”新しいまちづくりの可能性を体感していただきました。

この記事では、その展示の様子や来場者の反応、運営中に感じたことなどもあわせてレポートします。

展示概要

  • 展示名称:「Digital Twin Perspectives ― 現実と仮想が描く都市の未来」
  • 開催期間:2025年5月20日(火)〜24日(土)
  • 会 場:大阪・関西万博 会場内 ギャラリーWEST(屋内展示室2)
  • 主 催:国土交通省(Project PLATEAU)
  • 出展者:株式会社ホロラボ(PLATEAUパートナー企業)
  • 展示内容:3D都市モデルとXR技術を活用した参加型まちづくりの体験展示(「torinome」使用)
  • 参考動画:XRデジタルツインtorinomeをつかったまちづくり

youtu.be

会場となった「ギャラリーWEST」は、西ゲートからさらに奥に進んだエリアに位置しています。 東ゲートや会場中心部と比べると比較的落ち着いた導線ではありますが、ふらっと立ち寄ってくれる方も多く、「こんな展示があったなんて!」と驚きながら楽しんでくださる姿が印象的でした。

3D都市モデルでみる大阪・関西万博の全体マップ ※国土交通省 project PLATEAU (https://www.mlit.go.jp/plateau) 提供

期間限定の展示が体験できるギャラリーWEST

未来の万博を、あなたの手でつくる体験

ホロラボは、国土交通省が推進する「Project PLATEAU」が提供する3D都市モデルと、XR技術を組み合わせた市民参加型まちづくりの取り組みを、体験展示という形で紹介しました。

来場者の皆さんには、テーブルに広げた地図の上にARで浮かび上がる“大屋根リング”を眺めながら、好きなパビリオンカードを選び、自分のアイデアで未来の万博会場をつくるワークにご参加いただきました。

タブレットを使いARを見ている様子

テーブル上の地図に未来の万博のアイデアが浮かび上がる様子
この体験には、ホロラボが開発するXRデジタルツイン「torinome」プラットフォームを活用。 XR空間と3次元都市のデジタルツインがシームレスに連携しており、同じ空間を原寸大で現地シミュレーションしたり、巨人の視点で俯瞰体験したりと、自由にスケールを変えて体験できるのが大きな特長です。

みんなでつくりあげた“未来の万博”は、会場屋外エリアで1/90スケールのAR空間として再現。 iPadを片手に空間を歩き回り、最後は記念撮影&写真プレゼントも! 「すごい!」「楽しかった!」「思い出になった!」といった声をたくさんいただき、大変ご好評をいただきました。

屋外空間で1/90スケールで体験して写真撮影

予約なしで楽しめる!ライブ感あふれる展示の舞台裏

当初は、ワークショップを予約制にして時間をとって開催する予定だったのですが、実際に始まってみると、来場者のみなさんは予定が詰まっていたり、会場内の移動に時間がかかったりと、なかなか決まった時間に合わせていただくのが難しい状況でした。 また、「予約してまで参加するのはちょっと…」という方も多く、せっかく興味を持ってくださっても、タイミングが合わずに体験いただけないのはもったいないと感じました。

そこで急きょ、予約制をやめて「来た方から順番に、短時間で楽しめる体験形式」に切り替えることに。 対応は正直なところ大変だったのですが、その分たくさんの方に気軽に参加していただけて、「面白かった!」「わかりやすかった!」という声も多く、とても嬉しかったです。

会場が中心部から少し離れた場所だったこともあり、ふらっと立ち寄った方がそのまま体験してくれる場面も多くありました。 突然の雨で雨宿りがてら立ち寄ってくださった方や、「他の展示は予約で入れなかったけど、ここはすぐ体験できて楽しかった!」と話してくれる方も。

そして何より印象的だったのは、来場者の年齢や関心、言語の違いに応じて、その場で体験ストーリーを柔軟に組み立てられたこと。torinomeの操作性と構成の柔軟さがあったからこそ、こうした“ライブ感ある展示”が実現できたと感じています。

世代や国籍を問わず、幅広い来場者が体験に参加

やってみて、見えてきたこと

今回の展示を通じて、XR技術と3D都市モデルを活用した、新しいまちづくりの可能性を多くの方に実感していただけたと感じています。 特に、自分の手でパビリオンを配置し、未来の会場を創造する体験は、参加者の創造力や主体性を引き出し、「まちづくりって面白い」と思ってもらえるきっかけになったのではないでしょうか。

こうした“自分ごと化”の体験が、都市や地域に関心を持つ最初の一歩になることを、あらためて実感しました。

また今回は、国土交通省のご厚意により、一般にはまだ公開されていない万博会場の3D都市モデルを特別に貸与いただき、体験に活用することができました。 そのおかげで、PLATEAUの3D都市モデルが持つ価値や可能性を、来場者の皆さんに印象深く伝える体験設計を実現できたと思います。

世界的なイベントである大阪・関西万博に、このような形で参加できたこと、そしてこの機会をいただけたことに、PLATEAUチームの皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。 これからも“PLATEAUファミリー”の一員として、こうした取り組みをさらに広げていきたいと思います。

おわりに

ホロラボの「torinome」を活用した今回の展示は、XR技術を通じて、“誰もが参加できるまちづくり”の未来像を体験してもらう、貴重な機会となりました。 都市やインフラの話が“専門家だけのもの”ではなく、誰でも自分の視点で関われることを、来場者一人ひとりの体験を通して実感してもらえたのではないかと思います。

万博という、あらゆる世代・国籍の人々が集まる場で、年配の方や海外からの来場者も含め、多くの方が直感的に参加し、楽しんでくれる姿を目の当たりにしました。 その光景から、XRによる「見える」「体験できる」仕組みの力――つまり、可視化と体験化がもたらす理解の広がりをあらためて実感することができました。

誰でも関われる都市、誰でも想像できる未来。 今回の展示は、その可能性を少しでも身近に感じてもらえるきっかけになっていたら嬉しいです。(文章:加茂)

未来を可視化:ソフトバンク北海道苫小牧AIデータセンター起工式向け「Spatial Presentation」開発協力事例

ホロラボは、ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)が構築を進める、日本のAI活用を加速するためのインフラ拠点「北海道苫小牧AIデータセンター(以下、苫小牧AIデータセンター)」の記念すべき起工式(2025年4月15日開催)において、PR用アプリケーション「Spatial Presentation(仮称)」(以下、「Spatial Presentation」)の開発に協力し、未来のデータセンターの姿を空間コンピューティングで可視化するお手伝いをさせていただきました。

「Spatial Presentation」とは? - データセンターの魅力を空間コンピューティングを通じて体験

「Spatial Presentation」は苫小牧AIデータセンターの魅力をApple Vision Proによる空間コンピューティング体験と、iPadによるAR(拡張現実)体験を用いて視覚的にわかりやすく表示するアプリケーションです。

この「Spatial Presentation」は2024年11月の北海道ビジネスEXPOでの体験展示に向けて開発を行い、多くの方にご体験いただき、ご好評をいただきました。この内容に関しては下記ホロラボ プレスリリースとホロラボ ブログをご確認ください。

prtimes.jp

blog.hololab.co.jp

起工式で実現した「Spatial Presentation」の進化 - 物理模型との融合

苫小牧AIデータセンターの起工式が2025年4月15日に開催されました。起工式の詳細については、ソフトバンクのオウンドメディア「ソフトバンクニュース」で紹介されています。

www.softbank.jp

ソフトバンクの公式レポートでは起工式の全貌が伝えられていますが、本記事では、その特別な体験を支えた「Spatial Presentation」の進化と、私たちの取り組みに焦点を当ててご紹介します。

起工式という特別な場に向けて「Spatial Presentation」を展示するにあたり、私たちはいくつかの重要な機能開発を行いました。最大のポイントは、会場に設置された苫小牧AIデータセンターの物理模型との連携機能です。この機能により、Apple Vision ProやiPadを通して物理模型をご覧いただくと、その模型に重ね合わせる形で、完成後のデータセンター周辺環境の四季のシミュレーション(例:季節ごとの日照変化や植生の様子)や、データセンター内部の3Dモデル(例:サーバールームなど)がイメージとして、AR表示されます。これにより、図面や言葉だけでは伝えきれない情報を、立体的かつインタラクティブに提供し、プロジェクトへの理解を一層深めていただくことを目指しました。

※画像はイメージであり、外観や内観に変更の可能性があります。

ホロラボでは今回も企画から開発までソフトバンクのご担当者様と密にやり取りを行い、どのような体験をしていただくのか、どこをアピールするのか話し合いながら決定しバージョンアップ内容を決めていきました。

四季の表現では季節の移ろいに応じて景観と共に太陽の位置を変更したり、一人称でも建物内から四季それぞれの景観を確認できるようにしたりと細部までこだわりました。

今回もパートナーとして株式会社くわやの桑原さんに参加いただきました。北海道ビジネスEXPOの時と同じく苫小牧AIデータセンターの建物や景観をパース図と図面から3D化をしていただき、かつUIの表現の対応をいただきました。

今回はさらに苫小牧AIデータセンターの物理模型の制作支援も行いました。

ホロラボには建築ドメインの知識や経験を持ったメンバーが多数在籍しているため、今回は建築の専門知識を活かしつつ空間コンピューティングやARと合わせて使うための模型を提案し制作支援を実施しました。

ホロラボは、今後も最先端の技術を通じて、社会のさまざまな課題解決や新しい価値創造に貢献してまいります。今回の苫小牧AIデータセンターの起工式における取り組みで培った知見を活かし、さらに多くの方々に未来を体験していただけるよう、事業と体験のプロデュースと開発に邁進してまいりますので、どうぞご期待ください。 (文章:堀)

【開催報告】建築ミニミートアップを開催しました!

4月16日(水)、建築・建設業界の皆様を中心としたネットワーキングパーティーとして、「ホロラボ 建築ミニミートアップ」を弊社オフィスにて開催いたしました。当日は、ゼネコンや設計事務所をはじめとする建築・建設業界の多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに幕を閉じることができました。 ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

本イベントは、業界の皆様との交流を深めるとともに、ホロラボが開発・提供する最新技術やソリューションをご紹介する場として企画いたしました。

当日の様子

前半は紹介タイムとして、弊社代表取締役CEOの中村よりホロラボの事業内容やお客様との事例について紹介しました。続いて、会場内に設置された展示デモンストレーションについて、その概要や見どころを説明しました。

後半の歓談タイムでは、軽食とお飲み物をご用意し、和やかな雰囲気の中、活発な交流が行われました。展示デモを体験いただきながら、普段なかなか交流する機会のないゼネコン、設計事務所といった垣根を越え、参加者様同士や弊社スタッフが情報交換を行う姿が多く見られ、業界横断的なネットワーキングの場としても大変有意義な時間となりました。

展示デモンストレーション

会場では、建築・建設業務の効率化や高度化に貢献する多様なデモンストレーションを展示しました。

生成AI活用

  • BIMと文書を生成AIによって解析して回答「仕事できるくん」
  • 図面を生成AIを使って探せる「図面みつかるくん」
  • 自然言語によりRevit操作ができるプラグイン「Revit Operator」

データ連携・可視化

  • BIMデータをPower BIでどこからでも情報取得「建物みえるくん」
  • 2D図面上の場所に紐づけてデータを管理・可視化できる Power Apps アプリ「Power Apps 現場情報マップ」

デジタルツイン

  • 高速点群描画システム「Dawn」
  • 自然言語で指示すると関連する街の情報&建物の情報をハイライトする BIM/GIS 連携システム

展示コーナーは終始賑わいを見せ、多くの参加者様が熱心にデモをご覧になり、弊社スタッフに質問される姿が見られました。

「こんなことが出来るのか!」「自社のこの課題に使えそうだ」といった驚きや期待の声も直接伺うことができました。

最後に

ご来場いただいた参加者より、「(デモや交流も含めて)楽しい時間を過ごさせていただいた」「とても有意義な会だった」といった感想をいただき、大変嬉しく思っております。今回のイベントが、ご参加いただいた皆様にとって、新たな発見やビジネスのヒントを得る機会となっていれば幸いです。

ホロラボでは、今後も建築・建設業界の皆様の交流を深めるため、同様のイベントを企画してまいりますので、ご期待ください。

今回ご紹介した技術やソリューションにご興味をお持ちいただけましたら、お気軽に下記よりお問い合わせください。

お問い合わせページ

改めまして、ご多忙の中ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。 今後ともホロラボをどうぞよろしくお願いいたします。(文章:酒井)