ブログ@HoloLabInc

株式会社ホロラボのブログです

Power AutomateでWordテンプレートから報告書を作成する

MSの鈴木あつしさんの動画内でのシナリオにあった、HoloLens 2で写真を撮影してCDSへアップロード、そこからPower AutomateでWordのテンプレート内に画像を差し込むというのがあったので、Power Automate以降の部分をやってみました。

f:id:kaorun55:20200724121357p:plain

元動画はこちら

実際にやってみた手順の動画はこちら

www.youtube.com

このように左のWordテンプレートを画像を使って、右の画像が差し込まれた状態で出力されます。

f:id:kaorun55:20200724122730p:plain

ポイント

WordのテンプレートはWord Onlineにある「Microsoft Word テンプレートを事前設定します」を使用します。このフローはPREMIUMになるので、Power Automateの有償プランが必要です。

f:id:kaorun55:20200724121509p:plain

続いて、Wordでテンプレートを作る際にWordの「開発」タブを使用しますが、既定で無効になっているので、Wordのオプションから有効にします。

f:id:kaorun55:20200724121514p:plain

「開発」タブのデザインモードからPower Automateで差し込む場所を作成します。

f:id:kaorun55:20200724121518p:plain

このファイルをPower Automateで指定すると、先ほどデザインモードで指定した箇所に埋め込むことができるようになります。

f:id:kaorun55:20200724121522p:plain

最後に作成したファイルを保存して完了です。

f:id:kaorun55:20200724121527p:plain

ちなみに今回同じSharePointサイトの別フォルダに読み書きしてるからか、フローチェッカーで再帰のエラーが出ています。フォルダが違うのでおそらく大丈夫だと思いますが、問題または解決策があれば教えてもらえると嬉しいです。

f:id:kaorun55:20200724121531p:plain

参考

Power Automate周り

PowerApps/Power Automateのライセンス体系(費用)がわかりづらいのですが、吉田さんのブログにまとめられていました

「ハッカーライフラボ」で登壇しました

こんにちは、中村です。

7月よりMicrosoft MVPに加えてMicrosoft RD(Regional Director)のロールをいただきました。ちなみにどちらもMicrosoftの社員ではなく外部の人に与えられます。

詳しくはこちら.

blog.kaorun55.com

prtimes.jp

これをきっかけに岩切さんがイベントを開催してくれました(岩切さんや配信を担当してくれたみなさん、ありがとうございます)。岩切さんは現在翔泳社の取締役ですが、入社からずっとMicrosoftを担当してきたとのことで、歴代のRDもご存知ということでコトの重大さから企画をしてくれました(そのお話を聞いて合点がいきましたw)。 ちなみに当の本人にはまだその自覚がありません。

hacker-life-lab.connpass.com

当日の録画も残っていますので、ぜひご覧ください(開始一時間ほどは雑談なので46分くらいまで飛ばしてください)

当日いただいた質問

当日はたくさんの質問をいただきました。

app.sli.do

こちらで回答を書いていきます

コロナ禍の前と後で受注につながるケースは増えましたか?

コロナ禍で受注が増えたということはなかったです。問い合わせで「遠隔」というキーワードが以前よりも増えた印象はあります。

展示系は延期になったケースが多いです。

リージョナルディレクターって何をする仕事ですか?

正直よくわかってないですが、MVPが技術でRDがビジネスという認識はしています。

MRの領域は、製造業や建築業で取り入れられるケースが多いイメージですが、そのあたりは今も変わらず、なのでしょうか。

いまも変わらずです。

建設業は引き続き導入に向けて進んでいますし、製造業は前年と比較して多くの企業からの受注をいただいています。

業務改善という軸で捉えた時に、MRが採用される割合はどの程度なのでしょうか?やはりARやVRの方が全体比からすると高い?

ホロラボにはHoloLens(MR)でお問い合わせをいただくので、必然的にMRが多くなります。

トレーニング系のVR会社さんであればVRが多くなると思います。

このあたりは全体の件数や金額で出さないと正確な回答は難しいと思います。

新卒採用はしていますでしょうか?またそれに近い立場の人は活躍していますでしょうか?

「新卒」としては特に枠を設けていません。新卒相当で入ってきたメンバーが1名いますが、技術力あってのことなので新卒であったことは結果でしかありません。

採用からご応募いただければ中途の方と同じフローで対応いたします。

建設.製造業でのAR/VR/MRの捉え方やmixpaceの今後の展開について聞きたいです!!

建設業や製造業では実際の業務支援での実導入を見据えての取り組みを行っています。

mixpaceについては、基本的な機能の実装はできたので、お客さんからフィードバックをいただいて必要な機能を実装していきます。

Microsoft Regional Directorおめでとうございます!HoloLens 3はいつでますか?

ありがとうございます!

HoloLens 3の予定はキップマンに聞いてください!

ヴァーチャルイベントの需要が高まっていますが、コロナによるMRでは何か需要の変化は見られますか?

受注につながるケースと同様に、リアルイベント系は延期、バーチャルイベントのお問い合わせは特にないです。

HoloLens 2の利用を目的とした話が多く来ると思いますが、実際にHoloLens 2の必要性があった案件の割合はどのくらいでしょうか? その必要性のある案件はどんなものが多いでしょうか?

基本的にはHoloLens 2で進めることがほとんどです。まれに別のデバイスにすることもありますが数えるほどです。

依頼していたくお客さんも調査して、自社の課題と共にお問い合わせいただくため、HoloLens 2が必要ではないケースはほぼありません。

案件としては、トレーニングや作業支援、技術継承が多いです。

Holo-ComunicationやMixspaceなど、Hololabでのサービスが色々増えてきたと思いますが、あまり人数が多くない中でどのように保守運用していますか?やっていき?

mixspaceについては専任で担当を充てています。こちらはどうしてもな理由がない限りメンバーを入れ替えないようにしています。

Holo-Comunicationはもう少し流動的で兼務になっています。

黒字ですか?

去年度は微黒です。

今年度はどうかな

現時点ではデバイスが高いのでMRはコンシューマ向けでないと思うのですが、今後もっと手に入れやすい価格になったら、ホロラボさんはコンシューマ製品をつくる可能性はありますか?もしそうなるとしたら、あと何年後ですか?

コンシューマー製品を作る可能性はというと、その時次第ですね。状況によりけり。

いつかというと、そうなったときですね。Appleからグラスデバイスが本当に出たら変わるかもしれません(でるまではあくまでも噂レベルとして動きます)

アフターコロナを見据えた時に、新たなデジタルワークプレース像としてMRの利活用も候補として入ると思いますが、中村さんの考えるデジタルワークプレース像について教えてください。

よくわからないですが、デジタル化は文化や精神的なものが障壁となるケースが多いと思っているので、技術やデバイスよりは人の心の問題だと思っています。

ずばり、ライバル企業(人)はどこですか?また、尊敬している企業(人)はありますか?

ライバル企業というライバルはなくて、例えばインフォマさんはGyroEye Holoとmixpaceで競合にはなってますが、協業もしています。市場も小さいので一緒に市場を作る仲間だと勝手に思ってます。気になる会社はという意味では中国と日本のDataMesh社やアメリカのVisualLive社、ドイツなどヨーロッパの企業は動向が気になります。

尊敬している企業(人)でいうと、ソニックガーデンの倉貫さんやクラスメソッドの横田さんは組織作りの参考にすることが多いです。自分のマインドセットはアジャイル/Scrumなので、組織に関してはそちらの方が多いです。

アーリーアダプターからマジョリティに広がっていくには何が必要だと考えられていますか?またMRの来年、再来年の日本・世界それぞれの市場規模予想をご意見うかがいたいです。

単純に値段と使う意義でしょうか。スマホを手で操作するのがめんどくさくなってきたので、そういうのがグラス系デバイスで楽になるといいですね。そういう意味ではスマートグラスでも十分なケースもありそうです。

市場規模については、正直わからないですし、それがどう影響を与えるのかも不明なのが正直なところです。

HoloLensで空中を操作していると20分ぐらいで腕がだるくなります。筋トレ以外に良い解決はありますでしょうか?(音声や視線などUIがどう進化していくか)

月並みですが、アプリ全体の操作性の改善や音声や頭の向きでの操作を平行するあたりでしょうか。視線はつかれるので局所的がいいかと思います。

おそらく引っ張りだこだと思いますが、今回の出演含め、講演等や技術解説等でも費用は頂けていますか?

建付けによりけりで、コミュニティではれば講演料はないですし、企業対応であればいただきますし。また講演料だけが報酬ではないので、いただいたお話によりけりですね。

HoloLens 2 のアプリ開発においてビルド,デプロイで時間がかかってしまっているのが悩みですが,何か短縮するコツ等ありましたら,よろしくお願いします.

いくつかやり方があると思います。

  • ロジックは2D UWPで進める(デスクトップでも可)
  • Unity Editorで進める
  • Holographic Remotingでリモートデバッグする(自分ではあまりしない)

HoloLens 2のハードウェアに関わらないところを切り分けて開発する。というのが現状の回答でしょうか。

NrealLightやMagic Leap 1の入手が容易になってきましたが、買うならやはりHoloLens 2がおすすめでしょうか?

はい、HoloLens 2がオススメです。あとはお好みで。

来年(?)のAppleのAR/VRデバイス(Apple Glass)が出ると、ARはさらにもう一段はっちゃけますよね?

出たらはっちゃけると思います。ただ、出ると決まるまでは期待はしません。

自社サービス以外のシステム開発は受託開発会社とおこなっているのでしょうか?

前提として、ホロラボが受託開発会社なので、システム開発は社内で行っています。最近は社内で回りきらなくなってきたので、周りの会社さんにも協力を依頼しています。

HoloLens 向け 2D ブラウザアプリ、HoloBrowser を公開しました

HoloBrowser という HoloLens 向け 2D ブラウザアプリをストア公開しました。

www.microsoft.com


HoloLens 2 では 3D アプリから 2D アプリを立ち上げ、同時に表示することが可能です。
特に、ブラウザアプリを使うことで、既存の Web ページや各種ファイルを表示することができ非常に便利です。

ただし、標準の Edge ブラウザでは 3D アプリから立ち上げた際に最新の 1 ページしか表示することができませんでした。
この問題を解決するために、複数ページを表示することができるブラウザアプリ HoloBrowser を作成しました。

詳しい動作は、以下の動画をご覧ください。

[HoloLens] 3D アプリから 2D ブラウザの立ち上げ

Unity アプリからの立ち上げ

HoloBrowser を立ち上げる場合は、Windows.System.Launcher.LaunchUriAsync() に渡す URL の先頭に、holo-browser: を追加してください。

以下のスクリプトを使えば、 BrowserLauncher.Launch() で立ち上げられます。

 // HoloBrowser を立ち上げる(インストールされていない場合は既定のブラウザ)
BrowserLauncher.Launch(url, true);

 // 既定のブラウザを立ち上げる
BrowserLauncher.Launch(url);

ソースコード

ソースコードも以下のリポジトリにて MIT ライセンスで公開しています。
カスタマイズしたい場合にご利用ください。

github.com

HoloLens 2 を使った体験型授業「未来の行徳のまち」

HoloLens 2 を装着し未来のまちを描く少年

7/10

7/2には待ちに待ったHoloLens 2 の一般販売がありました。
日本のエンジニアさんは「待ってましたー!!」て方も多いのではないでしょうか?
さて、それからほぼ1週間後に、ホロラボの中村氏と平山氏はある任務のために行徳にいました。
梅雨時期の雨の中、五反田からHoloLens 2を携えて。

2人が向かった先は、市川市立新浜小学校の体育館です。

この日は、日本初(?)のHoloLens 2 を使用した体験型授業が行われるんです!
2人の任務は、熱中する子供たちのサポート。
守るのは、もちろんまだ国内に少なく貴重なHoloLens 2 。
それと、子供たちのわくわくした気持ちです。
新しいデバイスはわくわくとドキドキが入り混じりますw

2人の任務

HoloLens 2 を子供たちが利用するときに一番注意しないといけないのは「夢中になりすぎること」
装着感の良さから付けていることすら忘れてしまい、夢中になって走り出す、なんてことも簡単に起こってしまいます。

ホロラボの2名は、子供たちの熱中に水を差さずに、HoloLens 2 を守らなければなりません。
とてつもなく重要な任務です!
だって、22人の子供たちが期待を胸に見つめる未来のその機器にトラブルが起きては、せっかくの気持ちがしぼんでしまいます。
2人は目の前のキラキラの目をした子供たちを前に、その重大任務に心を新たにした(に違いありません!)。

授業

体験授業の説明を行う
※販売元のMicrosoft社からの回答によると「HoloLens 2の年少者への使用は自己責任と承諾にて」とのこと。今回は事前に保護者の同意を得た上で取り組みをおこなっています。参考リンク:VRコンテンツのガイドライン

ファシリテーション役の先生が子供たちに今日の特別な授業の内容を説明します。
まず、地域の方から教えて頂いた行徳のまちの昔の姿を振り返ります。
そして、いよいよ未来の姿。
そう!HoloLens 2の出番です。
とはいえ、HoloLens 2 は2台しかありません。
子供の人数にははるかに及ばないんですね。
さて、どうしましょう。

なんて(笑)。
実は、7/3に一度トライアルをしているんですね。
策はすでに考えてあります。

ビニール傘MR

ビニール傘MR
そこで現われたのは、透明なビニール傘!!
つまり、アナロググッズを使ったMR(Mixed Reality・複合現実)です!
低〜中学年の子供たちはビニール傘にマジックで絵を描いていく。
絵は「未来の行徳のまちの姿」。
一方、児童4名は、HoloLens 2 を被り、Hololab アキヒロ氏作成のアプリで宙に絵を描いていく。
自由に!
カラフルに!!
直感的に!!!

MR体験

HoloLens 2 で絵を描く少年
周りの子供たちは透明ビニール傘の絵と自分が空間に描いた絵を重ね合わせて眺める。
どちらも空間にぽっかり浮かぶ絵。
手で絵を描いたり、
描いた絵を立ち位置を変えて多角的に眺めたり、
空間を平面ではなく立体として自然に理解している様子がはっきりとそこに見られました。
アナログとデジタルのMRの融合

想う

実は、小学校の算数にある図形などの立体的なものは、平面から立体に置き換える感覚を掴むまでが難しいんですね。
教科書では展開図を書いてみたところで、平面でしかない。
だからどうしても頭の中で置換作業をしなくてはいけない。
平面から立体的なものを想像するのは大人でも苦労するものです。

でも、今回の授業をみていると、いとも簡単に空間に絵を描いていく子供たちの姿がありました。
HoloLens 2 などのMR(Mixed Reality・複合現実)を用いると頭で考えなくとも体感で覚えられるのでは?そんな未来の授業の可能性を感じました。

下記はHoloLens 2 からの視野映像です。のびのびと空間を使って描いているのが分かります。

HoloLens 2 First Steps

f:id:siho_o:20200720094627p:plainf:id:siho_o:20200720103633p:plain
HoloLens 2 First Steps

HoloLens 2 が個人でも入手可能に!

2020/7/2 HoloLens 2の一般販売が始まりました。
それまでは、買おうにもなかなか入手しずらい状況でしたから、本当に待ちくたびれましたね。
それに、このコロナ禍のおり、企業としてもMR(Mixed Reality・複合現実)を試したいと思われている方が多いのではないかと思います。

HoloLens 2 はそれなりの価格のコンピューターになりますので、「購入したときに自分に動かせるかしら?」「購入したとして、壊さないかしら?」という不安も担当者さんはお持ちかなと思います。

本来の HoloLens 2 の魅力を堪能していただくには、見えない不安を取り除くことが大切ですよね。
新しいデバイスに慎重になってしまうそんな方のために入門よりさらに前の機器的な事柄について導入マニュアルを作成しました。
HoloLens 2 を使い始めるために、手にする前の心の準備に有効です。

HoloLens 2 は頭部装着型コンピューター

パソコンを使い慣れている方でも、頭部装着型コンピューターは初めてという方は多いですよね。
HoloLens 2 のOSはWindows 10ではありますが、入力もマウスとキーボードではありませんし、その辺どうするのかなぁ?という漠然とした不安もこれを読めばスッキリ解消されると思います。

実際の活用事例などは弊社CEO中村の著書『HoloLens 2入門』 に詳しく書かれていますので、こちらを合わせてご参照ください。

www.amazon.co.jp

ダウンロードはこちら

HoloLens 2 First Stepsマニュアル

内容は、↓です


1.カメラとセンサー
 →手で塞いだり、汚れていたりしてはいけない箇所について
2.操作ボタン
 →物理ボタンはどこにあって、どんな機能か?
3.装着時の調整方法
 →被る前に調整方法を知っておきましょう。
4.正しい持ち方
 →ナイーブな機器なので、優しく扱いましょう。
5.装着方法
 →ぴったりフィットするように被る方法です。
6.HoloLens 2 の起動
 →起動ボタンの隠し機能も合わせて確認しましょう。
7.セットアップ
 →初めての起動にはセットアップがつきものですね。
8.他ユーザーと共有する
 →感動を伝えるための、他ユーザーに使ってもらう方法です。
9.HoloLens 2 の終了
 →終わらせるときも丁寧に♡


HoloLens 2 の取り扱い注意箇所

f:id:siho_o:20200720202325p:plain
HoloLens 2 の取り扱い注意箇所

Myホロも社ホロも、持ち主ならそれなりに気を使って使うものですが、他の誰かに試してもらうときはこの辺の扱いは要注意です。
相手は、お値段は知りませんし白物家電にみられる「機械は頑丈」というイメージを持っていることもあるでしょう。
とはいえ「高価なので大切に」と言うのも言いにくいものですので、「頭部装着しやすいように柔らかくできている分デリケートなどとして注意を促すようにしましょう。

(1) サイドのスピーカー位置
左右横のバンド部にはフレキケーブルと薄いスピーカー基板が配置されています。
特にねじれや曲げに弱いので、負荷が掛からないような持ち方をしてください。

(2)ヘッドストラップの取り付け位置
写真では外していますが、取り外しができるヘッドストラップは、その取り外し箇所が繊細な作りになっています。
特に後部ユニットに取り付ける箇所の差し込みはとても小さいです。ここに力をかけすぎて破損しないようくれぐれもご注意ください。

例えば、初代HoloLensのときのように「ん?見えないぞ」っと、被った状態でぐっと下に引っ張るようなことは厳禁です。

(3)フリップアップのヒンジ部
前部ユニットとヘッドバンドを繋ぐフリップアップ用ヒンジ部は、可動になった関係で壊れやすい印象です。
可動方向の上下はもちろん、左右方向に対しても無理な負荷が掛からないように注意しましょう。(フリップしたまま頭振ってぶつけるとか最悪なので、、、)

一度おでこのブロウパッドをとり外してみるとヒンジが見えるので観察すると良いかもです。
ブロウパッドの取り外し方についてはpdfのマニュアルを参照してください。

f:id:siho_o:20200720201056j:plain
HoloLens 2 のデリケートな個所

(4) 後部ユニットのつなぎ目
後部ユニットのメカ部分とエレキ部分のつなぎ目も取り扱い注意です。
メカ部分は柔らかく弾力があるけれど、エレキ部分はプラ材の箱なので曲率が異なり、つなぎ目に負荷が掛かりがちになります。 前の3か所よりは丈夫めですが、変な引っ張り方をするとバキって剥離するかもしれない手触りをしています。(壊したくないから確認はしてませんよー)

HoloLens 2 はくれぐれも優しくお取り扱いくださいね!