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株式会社ホロラボのブログです

ホロラボとデザイニウムはNTTぷららの次世代ライブイベント演出「TECH LIVE」トライアルの技術サポートを担当

株式会社ホロラボ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:中村薫)とデザイニウム株式会社(本社:福島県会津若松市、代表取締役:前田諭志)は、株式会社NTTぷらら(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:永田勝美)が実施する、音楽ライブ等のリアルイベントにおける次世代のライブイベント演出「TECH LIVE」トライアルにおいて、MRトラッキングシステムの技術サポートを担当します。
本記事はPR Timesからの転載です
 
今回ホロラボとデザイニウムは、NTTぷららの進める次世代のライブイベント演出「TECH LIVE」に、MRトラッキングシステムの技術サポートとして 2019年10月17日(木) に開催予定のトライアルに参加します。

■NTTぷらら次世代のライブイベント演出「TECH LIVE」
NTTぷららの次世代ライブイベント演出であるTECH LIVEでは、ライブ会場やライブビューイング会場などで行う、最新映像技術によるリアルとバーチャルを融合させた新しいライブイベント演出です。TECH LIVE に関する詳細については、NTTぷららのプレスリリースをご覧ください。

5G時代を見据えた、最新映像技術による新たな音楽ライブイベント演出「TECH LIVE」のトライアル実施について
~リアルとバーチャルを融合させたMR技術などを活用、今までにない映像体験の提供~

 

www.nttplala.com



■MRトラッキングシステム
TECH LIVEでは、ホロラボとデザイニウムが取り組んでいるMRトラッキングシステムを活用しています。今回のMRトラッキングシステムでは、Microsoft 社製 Azure Kinect DK 2台と、日立LGデータストレージ社製 3D LiDAR (TOF) センサー HLS-LFOM5 2 台を組み合わせて、ステージ上で踊るアーティストの位置情報とジェスチャー情報を取得しています。

Microsoft 社製 Azure Kinect DK と、日立LGデータストレージ社製 3D LiDAR (TOF) センサー HLS-LFOM5Microsoft 社製 Azure Kinect DK と、日立LGデータストレージ社製 3D LiDAR (TOF) センサー HLS-LFOM5

 

 

   MRトラッキングシステムのイメージ


位置情報とジェスチャー情報は、ウェアラブル デバイス、タブレット、スマートフォンなどの多種多様なマルチ デバイスと連携しており、ステージ上でパフォーマンスするアーティストの立ち位置やジェスチャー、音楽のタイミングを合わせてエフェクトを掛けることで、リアルとバーチャルの垣根を超えるライブ パフォーマンスを実現しています。
 

ウェアラブル デバイス、タブレット、スマートフォンなどの多種多様なマルチ デバイスと連携ウェアラブル デバイス、タブレット、スマートフォンなどの多種多様なマルチ デバイスと連携


■ホロラボについて
ホロラボは2017年1月18日、Microsoft HoloLens の日本上陸のその日に設立された研究開発型の企業です。Windows Mixed Realityに代表される最新技術をいち早く使いこなし、より多くの人たちが体験出来るよう、調査研究、システム・アプリケーション開発、啓蒙活動を行っています。

正式名:株式会社ホロラボ
英語名:HoloLab Inc.
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田2-25-1
資本金: 93,940,000円
代表者:中村薫 (代表取締役CEO)
設立日:2017年1月18日
ウェブ:http://hololab.co.jp/

■デザイニウムについて
株式会社デザイニウムは、東京と福島県会津若松市(本社)に拠点を置くテクノロジーとデザインの企業です。Kinectをはじめとするセンサーデバイスを用いたコンテンツ開発をはじめ、オープンデータを活用したアプリケーションの開発、3Dプリンタ等のデジタルものづくり機器を活用した製品の開発を進めています。ホロラボCo-founder秦が同社取締役も兼務しており、ホロラボ設立時からの開発パートナーです。

正式名:株式会社デザイニウム
所在地:〒965-0878 福島県会津若松市中町1−40
東京事務所: 〒141-0031 東京都品川区西五反田2-25-1
資本金: 10,000,000円
代表者:前田諭志 (代表取締役)
設立日:2005年2月8日
ウェブ:http://www.thedesignium.com

ホロラボ新メンバーご紹介!ヒノボルさん、ようこそホロラボへ!!!

ヒノボルさん!ホロラボへようこそ!!
10/7付けでご入社を頂く運びとなりました!

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ヒノボルさんはMRエンジニアで、社会人としては1年目ではありますがインターン時代からXRリサーチに従事。 特にMagic Leapについては日本上陸はるか前の昨年10月USで開催のカンファレンス、L.E.A.P Conference 2018にも参加。

現地では、大好きな電脳コイルの世界観をMagic Leap社の方に布教したりw

その様子は、日本で開催されたMagic Leap Meetup Vol.00でも登壇して日本のMR界に情報共有してくれていました。 onedrive.live.com

ホロラボでは、大好きなMagic Leap関連のプロジェクトを主として担当してもらおうと考えています。

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また、画像認識や機械学習などのアカデミックな見地をMRと組み合わせて使う部分にも期待。また日本語に加えて英語、中国語がいけるトライリンガルな語学を活かして国際的に活動してもらえたらなと考えています。

ヒノボルさんの活動は、Twitterアカウントをチェック!

ヒノボルさんのTwitterアカウント twitter.com

武仙@ホロラボ

田中産業様との事例が建設通信新聞に掲載されました

田中産業様との建設業における設計段階のでHoloLens活用の事例が、建設通信新聞に掲載されました

blog.hololab.co.jp

PDF版

建設通信新聞社より、紙面のPDF公開許可もいただきましたので、下記にてリンクします。

drive.google.com

drive.google.com

ホロラボ新メンバーご紹介!ゆるふわUnaさん、ようこそホロラボへ!!!

ゆるふわUnaさんこと杉浦さん!ホロラボへようこそ!!
10/1付けで、点群のスペシャリストにご入社を頂く運びとなりました!

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ゆるふわUnaさんと言えば、Depthセンサーエンジニアとしてあまりにも著名。

Microsoft MVPの中でも、当時一年ぐらいしかなかったKinectカテゴリでの数少ないAward受賞者。 ホロラボではCEO中村さんも同じくKinectカテゴリで、日本に3~4名だったとか?

Kinect V1とV2のセンサープログラミングガイドで中村さんと共著した関係。その後もコミュニティイベント等で交流が続いていたのですが、今回Azure Kinect DKの登場やホロラボの事業拡大に伴ってご入社を頂けることになり、とても嬉しいです!

杉浦さんの著者ページ(Amazon) www.amazon.co.jp

(ちなみに、ホロラボとしては杉浦さんの加入でMicrosoft MVP在籍が9名!!)

また、Point Cloud Library(PCL)でも、世界に4人しかいないOfficial Maintainerとしても著名。
「ぷるりく!」「まーじ!」って感じで皆さんの点群ライフを今までも支えてくれていましたので、お世話になってた方も多いはず。

www.pointclouds.org

Unaさんの活動は、個人ブログとTwitterアカウントをチェック!

杉浦さんの個人ブログ unanancyowen.com

ゆるふわUnaさんTwitterアカウント twitter.com

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Mixed Realityにおいて、HoloLensがOutputデバイスだとすれば、現実を3DでデジタルにCaptureするKinectはInput。
第4世代のKinectとも言えるAzure Kinect DKが登場して日本上陸が待望される中で、Unaさんのセンサープログラミングで実現する未来にご期待ください!

武仙@ホロラボ

MixedRealityToolkit-Unity(MRTK) の非公式日本語ドキュメントを公開しました

ホロラボのたるこす(@tarukosu) です。

ホロラボでは、Microsoft が公開している MixedRealityToolkit-Unity (以下、MRTK) のドキュメントの日本語翻訳を非公式で行っています。

翻訳済みのドキュメントは以下のページで公開しているので、ぜひご覧ください。 ただし、オリジナルのドキュメントが内容豊富なため、いまのところ翻訳は一部のページのみとなっております。

hololabinc.github.io

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翻訳の状況

日本語翻訳の作業は MRTK をフォークしたリポジトリの feature/mrtk_documentation_ja ブランチにて行っています。 github.com

2019/9/27 時点で翻訳済みページは 18 ページですが、今後も随時翻訳を進めていく予定です。

もし、翻訳のミスがあった場合は、リポジトリ(MRTK 公式ではなく、HoloLabInc でフォークしたもの)に対して Issue や Pull Request を送っていただけるとありがたいです。 github.com