2018年1月18日に開催された「HoloLens 日本上陸1周年記念!コミュニティのみなさまへの大感謝祭!」に参加しました。
今回、ホロラボとしての役割は2つでした。
- 登壇「HoloMagicians コミュニティ振り返りとこれから」
- アプリ「HoloLens Anniversary メッセージコーナー」
登壇「HoloMagicians コミュニティ振り返りとこれから」
中村が2017年のコミュニティのふりかえりと、2018年の新しい取り組みについてお話ししました。
www.slideshare.net
2017年はHoloLensが日本で発売開始された年ながら、各地でコミュニティイベントの開催ができ、それぞれの地域の方が盛り上げてくれました。イベント総数は23となり、2週間に1回は開催された計算になります。
またイベントのセッションでは以前からVRにかかわっている方の登壇が増え、HoloLensのコミュニティとVRのコミュニティが交わってきたことが印象的でした。
2018年は定期的な開発者向けのコミュニティイベントと並行して、企業向けのコミュニティである「IoT ビジネス共創ラボ」を進めていきます。
開発者が増え、さらにそれを仕事として正解できることが、業界の盛り上がりにつながると考えています。
アプリ「HoloLens Anniversary メッセージコーナー」
入口横のブースで「HoloLens Anniversary メッセージコーナー」と題して、HoloLensおよびImmersiveデバイスでメッセージが書けるアプリを展示していました。HoloLens、Immersiveデバイスともにアプリ開発は上山が担当しました。
参加者が多かったため、なかなかカオスな状態になっていましたが、みなさん楽しんでメッセージを書いていたように見えました。
技術的なポイントは下記になります。
- HoloLensとImmersiveデバイスが同一のバイナリ(アプリ)で動作している
- HoloLens複数台とImmersiveデバイスがSharingしており、ImmersiveデバイスはHoloLnesと位置座標も同一空間にいる(位置合わせができている状態)
- 書かれたメッセージは操作情報をHoloLens内にもっているため後で復元が可能
当日の記事へのリンク
- Microsoft HoloLens 国内発売1周年!コミュニティの皆さまへの大感謝祭を開催 - Windows Blog for JapanWindows Blog for Japan
- Microsoft HoloLens 国内発売1周年記念ファン感謝祭 開催レポート パート2 - Windows Blog for JapanWindows Blog for Japan
- 大盛況だったHoloLens1周年記念イベント! 55万のCommercial版がもらえるコンテストも4月に
- 時間と空間を超える夢のツール、HoloLensで何をする? コミュニティー発のアイデア、あれこれ (1/3) - ITmedia エンタープライズ
- 日本マイクロソフト主催のHoloLensイベントに200人超のユーザーが集結 - PC Watch